ゴリラ君

武盾一郎 作 / 西口地下広場(参照)
丸で描かれた作品。
作品は個人の理念や思想や作為というより、この時空に対し奇妙に「必然」的なものでありたいと思っていた。
オレは「丸」を多く描いた。
丸は角が無い、まろやかで、どこからみても同じ姿だ。そして何やらひょうきんである。
とんがりながらも「丸」をよく描いていた。
磨ぎ過ぎると本質を見失う。
「いい加減さ」とか「ユーモア」とかそういったものを含めた表現がしたいとも思っていた。
けどそれってなかなか難しくって、どうしても「いきなり人の首根っこを掴む」ような気持ちで描いていたことの方が多かった。
ナイフを突き立てて、野蛮に吠えていたい自分、
いろんなものを許容しながらユーモラスでいたい自分、
いろいろあった。
けど、一番自分が(良い方に)変われる体験とは「人の優しさに触れた時」だと実感した。
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